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山川に/流れ 春道列樹

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1 通釈

山川に風のかけたる柵は流れもあへぬ紅葉なりけり

→山の川に風がかけ渡した柵(しがらみ)がありますが、それは流れようとして流れることのできない紅葉だったのですね。

2 きらりと光る紅葉のうた

作者の春道列樹(はるみちのつらき)は生没年がはっきりわかっていません。

勅撰集(ちょくせんしゅう、天皇の命によってつくられた歌集)に選ばれたうたも、5首と少ないなか、定家がこのうたを選んだのにはよほどの理由があったのではないでしょうか。

わたしには、紅葉がひらひら舞い落ちる、山道、そのそばを流れる細い川がうかんできます。

柵とは、水の流れをせきとめる杭などをいいます。

紅葉がその柵のように細い川に降り積もって、流れを止めようとしている。それは時間の流れのようで、時間も止めることはできないもので。

一瞬の美しさをとどめることはできない。その一瞬を写真のように切り取ったうた。

それがこのうたなのだと思います。

3 三字決まり

「山」から始まるうたはほかに28番の「山里」があります。

「やまが」「やまさ」で三字決まりになります。

4 覚え方

やまがながれ

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