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みかの/いつ 中納言兼輔

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1 通釈

みかの原わきて流るいづみ川 いつ見きとてか恋しかるらむ

→みかの原を分けて湧き出て流れる泉川の泉ではないのですが、いつ逢ったというのでしょう?こんなに恋しくおもう気持ちがあふれてくるなんて。(お会いしたことがないのに)

2 どうやら兼輔のうたではないらしい?

このうたは、藤原兼輔(ふじわらのかねすけ)のものとされて「新古今集」に入れられてしまったようなのです。「古今六帖」に3首ならんでいたうちの、最初のうただけが兼輔のもので、そのあとの2首は詠み人知らずだったらしいのです。その詠み人知らずを採用してしまった、というのが通説になっています。

さて、うたに戻りますが、このうたは恋のうたです。

平安時代の恋のはじまりは、まず、会ったことがない、というのが普通でした。

顔も見たことがない、声も聞いたことがない、その人のうわさだけが先に耳に入るのです。

そのうわさでイメージを膨らませるので、ものすごくディフォルメされていくのです。そのイメージがどれだけ実物と近いか、当たりだったりはずれだったり。

「かぐや姫」なんか、まさにこのイメージ先行です。

そして、この、「みかのはら」「いづみ川」「いつみきとてか」のリズム感。

まるでラップのようですよね。

詠み人知らずでも、覚えやすいので、自然に広まったのではないでしょうか。

3 三字決まり みかの/いつ

「み」から始まるうたで、「みか」はこのうたと、49番の「みかき」のうたです。こちらは「みかの」なので三字決まりになります。

4 覚え方

みかのつみき

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