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名にし/人に 三条右大臣

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1 通釈

名にし負はば逢坂山のさねかづら 人に知られでくるよしもがな

→逢坂山のさねかずらよ、その名前を持っているならば人に知られないであなたのもとにやってくる手立てがほしいものです。

2 ひ孫の嫁は紫式部

作者の三条右大臣(さんじょうのうだいじん)は本名、藤原定方(ふじわらのさだかた)、873年に生まれ932年に59歳で亡くなりました。

屋敷が三条にあったことから、三条右大臣と呼ばれていました。

定方は会ったことがないと判断できますが、紫式部が後々親族になるという家系になっています。(ひ孫の宣孝が紫式部の夫)

さねかづらは、モクレン科のつる性の低木で、庭木や生垣に利用されています。

きれいな赤い実をつけます。この実は薬効成分を含んでいて咳止めになるそうです。茎の粘液が製紙、びん付け油(男性の整髪料)の原料になるそうです。

そういったことから、”美男かづら”とも言われるそうです。

春夏まっすぐのびていたツルが、秋になると絡み合うという生態から、男女の絡みに例えられるようです。

このさねかづらにうたを結んで愛しい人に届けたのでしょう。

もらった女性はドキドキしてワクワクして逢いに来てくれるのを待っていたことでしょう。

奥様になった方であったかどうかはわかりませんが、この時代は婚姻届がちゃんと制定されておりませんので、想像の人物、ということにしたいと思います。

3 三字決まり なにし/ひとに

「な」から始まるうたで、「なに」までは3首ありますが、「なにし」はこのうただけです。

4 覚え方

なにしに くるよ

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