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これやこの/知るも知らぬも 蝉丸

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1 通釈

これやこの行くも帰るも別れては 知るも知らぬも逢坂の関

→なるほどこれが東国へ旅立っていく人も、それを見送って京へ帰る人も、ここで別れては、また顔見知りの人もそうでない人も、会っては別れ、別れては会うという逢坂の関なのだなあ。

2 初代 琵琶法師

蝉丸(せみまる・せみまろ)は生没年不詳の盲目の僧で琵琶の名手と言われています。逢坂の関のそばに住んでいて、このうたを詠んだことになっています。

現在の場所とされる住所は、滋賀県大津市逢坂。蝉丸神社という神社がそばにあります。神社の鳥居がある場所は石段の階段を上ったところで、本当に峠のようなところです。

こんな山の中にお坊さんだからあえてそこに住んだのか、今では想像できない場所です。

琵琶法師の祖とも言われているようで、かるたの読み札には琵琶を持った絵も見られます。

琵琶法師というと、平家物語の「祇園精舎の鐘~」のイメージがあります。

それと耳なし芳一のお話。平家物語で亡霊に耳を取られたというあの、怪談。

なんだかちょっと怖いイメージがあります。

この逢坂の関で人の行き来する流れを見ていると、関が現在、そこを過ぎると見えてくるのが未来、振り返ってみて見えているのが過去という図式が浮かびます。

人は誰でも幸せを求めて生きていると思います。つらかった過去を捨てて、幸せな未来を手に入れる峠が逢坂の関、なのではないのでしょうか。

3 二字決まり これ/知る

「こ」から始まるうたで、「これ」はこのうただけです。

4 覚え方

これ知る。

これ知る?知らぬ。

そのまんまで覚えやすいですね。

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