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花の色/我が身 小野小町

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1 通釈

花の色は移りにけりないたづらに 我が身世にふるながめせし間に

→桜の花の色はすっかり色あせてしまったわ。(わたしの見た目も)日常の騒がしさや恋にまぎれてむなしく暮らして、この降り続く長雨にぼんやり物思いにふけっているあいだに

2 小野一族 NO1の美女

作者小野小町は言わずと知れた世界三大美女の一人です。こう書いてしまうと、この歌が鼻につく感じがしてきてしまうので、不思議です。

おじいさんが小野篁(おののたかむら)と言われていますが、とくにその証拠があるわけではないようです。

まず、小野氏とはどんな一族かといいますと、滋賀県大津市あたりを本拠としていた孝昭天皇(第5代天皇)の流れをくんでいる、つまり、天皇の親戚筋ということになります。

その小野氏のなかで篁は遣唐使の副使に任ぜられたり、文才に優れていた、ようするに頭の回転が速かったために出世していくんです。

そんなすごい人がおじいさんなら孫の小町も歌が上手いだろう、、、となりますよね。

美人で頭も良くて、伝説が生まれないわけがありません。

小野小町は、現在小野とつく場所に生まれたとか、亡くなったとかいう言い伝えがたくさんあります。

歌は、自分の容姿の衰えを嘆いたもの、という見方が強いですが、人の人生ははかないとも取れます。

わたしは、小野小町のこの歌に、やりたいことは今すぐやるべき!時間はあっという間なのよ!と励まされているような気がしています。

3 花はどんな花ですか

平安時代初期までは、花といえば梅の花が一般的でした。桜よりも早く開花する梅の花。白梅や紅梅の丸くほわっとしたつぼみと、開花したときの良い香りが人気でした。それが桜にとって代わるようになるのですが、きっかけとなったのが嵯峨天皇の桜の花見だったと言われています。

天皇のイベントで和歌の世界でも花と言えば「桜」になったのです。

このうたの花の色は桜の花の色、あのピンク色の女性を思い浮かべるようなやわらかな桜の色を指しています。

4 三字決まり 花の/我が身

三字決まりですが、これはうたの内容で覚えやすいと思います。美人薄命のイメージで。

5 覚え方

はなの ながめ

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