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かささぎの/白 中納言家持

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1 通釈 

かささぎの渡せる橋に置く霜の 白きを見れば夜ぞ更けにける

→かささぎがかけ渡したという天の川の橋にたとえられる宮中の御はしに降りている霜が白くなっているのを見ると、夜もすっかり更けてしまったのだなあ。

2 「万葉集」編さんに務めた

天の川と言えば、夏の夜空を思い浮かべるでしょう。織姫と彦星の一年に一度だけ出会うことを許された七夕の出来事です。

天の川にかささぎが翼を広げて二人の橋渡しになってくれるのです。なんてロマンティック!

わたしの小さい時の記憶なのですが、このお話をアニメーションで見た覚えがありまして、確かかささぎは白かった、、、、ような気がしていたんです。

今回、かささぎを画像検索しましたところ、

「なんか、カラスっぽい?」

黒地に白のわりと小さめの鳥が出てきました。

なんとなくイメージが違ったのですが、こちらが本来のかささぎということで自分を納得させました。

作者の中納言家持(ちゅうなごんやかもち)は大伴家持(おおとものやかもち)と言いまして、718年生まれ、785年67歳で亡くなりました。

万葉集の約一割の数の歌を家持が書いていることから、編さんにかかわっていたのでは?と言われています。

家持は三十六歌仙の一人です。

宮中の御はし→宮中の階段のこと

この歌は冬の歌とされています。霜が降りる時間は季節や温度などで違いますが、だいたい夜明け前。もうまもなく太陽が出てくる、といった時間に、宮中の想い人がいる方角を見て、歌ったのではないでしょうか。

どんな夜を過ごしていたのかは想像のうちにしかありませんが、夜明け前に別れを惜しんでいるという感じがしています。

冬の夜はなんといっても長いですよね。それをもう更けてしまったのだなあ、なんて言っているんです、恋の歌としても良かったのでは?と思ってしまいます。

3 2字決まり かさ/白

背景は天の川のきらきら星。

「か」で始まるうたで、「かさ」はこのうただけです。

4 覚え方

しろきかさ

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