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秋の田の/わが衣 天智天皇

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1 通釈

秋の田の かりほの庵の苫をあらみ わが衣手は露に濡れつつ

→直訳すると、秋の田んぼにある 刈り取った稲穂を見張る小屋にいると、

かやでふいた屋根が粗末で網目が荒いので、わたしの着物のそでは涙と夜露にずっと濡れ続けることであるよ

2 大化の改新の功労者!

時代は平安時代。中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)と呼ばれたころは、血気盛んで、藤原鎌足(ふじわらのかまたり)とともに曽我氏(そがし)を討って大化の改新をやり遂げた、天智天皇。

曽我氏からはうとまれた存在でしたが、多くの人々にとってはすごいことをやってのけたスーパーヒーローでした。

そんなヒーローだから、農民の気持ちにも寄り添うやさしいイメージがついていました。

それがこの歌です。

今でこそ稲刈りは重労働。当時はもちろんコンバインなどなかった時代。

農民は天候の予測もできないし、食べることさえままならないこともあったでしょう。

やっとの思いで稲を収穫し、それを天日に干して食べられるようになるのです。

その稲を見張る小屋が、穴だらけ。ああ、なんてことでしょう!

つらい気持ちで涙があふれて着物のそではしっとり濡れて、おまけに夜露が降ってきてびしょびしょです。

このつらさは天皇さまは知らないでしょうね。いやいや、知っていますとも。農民の味方でいますとも。そんな感じでしょうか。

3 三字決まり

競技かるたでは、この歌は三字決まりに分類されます。

上の句 秋のまで出てくると、下の句 わが衣がわかる、判断できるということです。

三字決まりは全部で37首あり、二字決まり42首に次ぐ多さです。

楽しく、風景を思い浮かべながら覚えていきたいですね。

「あ」で始まるうたは全部で17首。そのうち「秋」がつくのは79番目の秋風に~の左京大夫顕輔(さきょうのだいぶあきすけ)のうただけです。

4 覚え方 

つゆぬれ あきのた

間違いやすい札ナンバーワンなので、気を付けましょう!

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コメント

  1. Fukuchi@kaori より:

    みなさんこんにちは。サイトを立ち上げたのが夏だったのに、もうすぐ冬がやってきます。
    ようやく四分の一ができました。まだまだ更新を重ねていきますので、よろしくお願いいたします。

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